安全・・・安心して安全な医療を受けられる環境
人権・・・人権に配慮した主体性を尊重した医療
説明・・・インフォームドコンセントの徹底と信頼に基づいた医療
機能・・・ニーズに対応した質の高い機能別診療体制
支援・・・自立に向けた多機能によるチーム医療とサポート体制
連携・・・幅広い地域の人々とのネットワーク
共生・・・地域に根ざし、地域とともに
こんにちは、院長の廣山です。当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
こころの問題という側面から見て現在われわれが住む社会は決して住みよいとはいえないのではないでしょうか。ストレス社会であるといわれて久しいですが、われわれの周りでは終身雇用制度の崩壊や核家族化が進み、コンピューターやICカードがあふれています。欧米から流入する文化・価値観、高度に進む情報化に飲み込まれそうな状況です。こころの問題に悩むということは、特別な人に限られたことではありません。
わたしはあさかホスピタルではストレスケア病棟を担当していました。うつを中心としたストレス関連疾患の治療のための病棟です。そこでは入院までの日常生活から違和感なく入院治療を受けられるように様々な工夫がなされていました。わたしたちはストレスケア病棟での経験を生かし、初めての方でも違和感なく診療を受けられるよう心がけています。プライバシーへの配慮と同時に、癒しの空間を作り出すことを心がけています。
わたしたちはみなさんが抱えるこころの問題について手助けをします。治療については標準であることを心がけています。謙虚さを忘れずにかつどこに出ても通用するものを提供したいと考えています。
福島県立医科大学医学部卒業後、同大学神経精神科(現心身医療科)にて研修。福島県農業協同組合厚生連合会高田厚生病院精神神経科医員、いわき市立常磐病院神経科医長、同大学神経精神科診療医、あさかホスピタル医員・医局長を経て、平成22年4月当院開院に至る。あさかホスピタルではストレスケア病棟、児童思春期外来、認知症デイケアを担当。
病院臨床の一方で、喜多方市スクールカウンセラー、会津坂下町介護保険審査委員、いわき市発達相談嘱託医、福島県精神保健福祉センター引きこもり相談嘱託医、郡山市教育相談嘱託医を歴任。
当院は平成22年4月12日に開院しました。JR福島駅西口から徒歩2分に位置する、心療内科、内科、精神科およびカウンセリングを行うクリニックです。何となくやる気が出ない、出社がつらい、眠れない、身体がつらいが検査をしても異常がないといわれる方から、うつ、パニック障害、統合失調症など各種疾患の治療を行います。年齢としては児童思春期から高齢者まで対象にしています。
アルファベットのHをモチーフにデザインしました。
左側が患者様、そして右側の天使を当院と見立て真心のケアをハートで表現しています。